2018年3月期第2四半期連結累計期間の業績について

 株主のみなさまには、平素より格別のご支援をいただき、まことにありがとうございます。
 当第2四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年9月30日)の連結売上高は新規連結子会社の寄与に加え、受託サービスが前年同期比を大きく上回ったことで、14,126百万円(前年同期比107.0%)と増収となりました。
 利益面については、売上原価が売上高の増加や、新規連結子会社の取得にともなう無形資産償却費の計上から5,965百万円(前年同期115.8%)と増加したものの、売上総利益は8,160百万円(前年同期比101.4%)と増益となりました。一方で、販売費及び一般管理費は新規連結子会社の人件費やのれん償却額等が7,471百万円(前年同期比112.0%)と増加したため、営業利益は688百万円(前年同期比50.0%)と減益となりました。営業利益の減益にともない、経常利益766百万円(前年同期比53.1%)、税金等調整前四半期純利益749百万円(前年同期比52.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益302百万円(前年同期比45.4%)となりました。

バイオ産業支援事業の概況

 バイオテクノロジー関連分野の研究開発活動がますます広がりを見せるなか、当社グループは、こうした研究開発活動を支援する製品・商品やサービスを中心に展開する当事業をコアビジネスと位置づけています。
 当第2四半期連結累計期間は、研究用試薬、理化学機器および受託サービスのいずれの売上高も、それぞれ前年同期比で増加しました。以上の結果、当事業の売上高は13,114百万円(前年同期比107.7%)と増収となり、売上総利益は7,925百万円(前年同期101.3%)と増加しました。新規連結子会社人件費やのれん償却額等の増加により、販売費及び一般管理費は5,452百万円(前年同期比113.7%)と増加したため、営業利益は2,473百万円(前年同期比81.7%)となりました。

遺伝子医療事業の概況

 当事業では、高効率遺伝子導入技術レトロネクチン®法、高効率リンパ球増殖技術であるレトロネクチン®拡大培養法、siTCR等の自社技術を利用した、がん等の遺伝子治療の早期商業化を進めています。当第2四半期連結累計期間は、売上の実績がなく、販売費及び一般管理費が研究開発費の増加により8 5 0 百万円( 前年同期比109.7%)となり、営業損失は850百万円(前年同期営業損失775百万円)となりました。

医食品バイオ事業の概況

 当事業では、当社グループ独自の先端バイオテクノロジーを駆使して食物の科学的根拠を明確にした機能性食品素材の開発、製造および販売を行っており、ガゴメ昆布フコイダン関連製品、寒天アガロオリゴ糖関連製品、明日葉カルコン関連製品、ボタンボウフウイソサミジン関連製品、ヤムイモヤムスゲニン関連製品およびキノコ関連製品等を中心に事業を展開しています。当第2四半期連結累計期間は、キノコ関連製品の売上高は前年同期比で増加したものの、健康食品関連製品の売上高が前年同期比で減少したことから、当事業の売上高は1,012百万円(前年同期比99.4%)と減収となりました。一方で、売上総利益は商品構成変化等により原価率が低下したことにより234百万円(前年同期比105.9%)と増加しました。販売費及び一般管理費は236百万円(前年同期比102.1%)と若干増加したものの、営業損失は2百万円(前年同期営業損失10百万円)となりました。

株主のみなさまへ

 通期の連結業績は、売上高33,000百万円(前期比112.3%)、経常利益3,800百万円(前期比106.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円(前期比147.9%)を見込んでいます。
 当社は今後もバイオ産業支援事業、遺伝子医療事業、医食品バイオ事業の拡大と発展に尽力するとともに、みなさまのご期待と信頼に添えるようさらなる企業価値の向上に努めてまいります。今後とも、なお一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。

2017年12月
代表取締役社長
仲尾 功一