タカラバイオ株式会社は、平成28年12月15日付で、当社100%子会社であるTakara Bio USA Holdings, Inc.(TBUSH社)がRubicon Genomics, Inc.(Rubicon社)と株式取得に係る買収合意書を締結した旨を発表しております。この度、平成29年1月17日(米国現地時間)に買収手続きが完了しましたので、お知らせします。
 
 TBUSH社は、Rubicon社と締結した買収合意書に基づき、同社の全株式取得の対価等として75百万米ドルを支払いました。また、Rubicon社の資本金額が当社の資本金額の百分の十以上に相当するため、同社は当社の特定子会社に該当いたします。
 
 当社グループでは、基礎研究から産業応用まで幅広い分野で利用されている次世代シーケンス解析用試薬キット開発に注力しています。今回Rubicon社が当社グループに加わることで、同社の持つ超微量DNA配列解析用サンプル調製技術と当社グループの持つ超微量RNA配列解析用サンプル調製技術が補完的に組み合わさることにより、超微量核酸解析領域でより幅広い製品・サービスを提供することが可能となります。さらに、平成29年3月に買収予定であるWaferGen Bio Systems, Inc.の次世代シーケンス解析用前処理システム(装置)が加わる事により、基礎研究から産業応用まで幅広い領域に製品・サービスを提供することが可能となります。
 
<ご参考>
「Rubicon Genomics, Inc.の株式取得(子会社化)に係る買収合意書締結に関するお知らせ」
(平成28年12月15日当社リリース)
http://www.takara-bio.co.jp/release/?p=3694

【超微量核酸(DNA)解析のスキーム】

この件に関するお問い合わせ先 : タカラバイオ株式会社 広報・IR部
Tel 077-565-6970

<参考資料>

【語句説明】

次世代シーケンス
従来のサンガー法を基にしたシーケンサーとは異なる原理に基づいた塩基配列解析装置を用いて、数百から数億個の塩基配列データを並列に大量取得します。
 

セルフリー核酸
血液や尿などに存在する核酸をいい、例えば、がん細胞が免疫細胞により破壊される、もしくは自ら死滅する等で核酸が血中などに放出され、このセルフリー核酸を解析することによりがんの早期発見に繋がるなど、がん研究分野で研究が盛んです。