タカラバイオ株式会社と株式会社免疫生物研究所とは、免疫生物研究所の研究用試薬製品の販売および抗体作製等の受託サービスの提供を、当社が日本国内において独占的に行うことに合意し、販売契約を締結しました。当社は、当該製品および受託サービスの提供を2012年2月1日より開始します。また当社は、海外においても、免疫生物研究所の製品および受託サービスを非独占的に提供します。

 

今回の提携により、PCRをはじめとした遺伝子工学研究製品に強みを持つ当社の製品群に、抗体分野に強みを持つ免疫生物研究所の製品が加わることになり、当社の製品ラインナップが強化されました。当社は、これまでに築いてきた販売網を活かし、国内外において免疫生物研究所の製品・サービスをさらに拡販していきます。

 

なお、当期の残り期間が約2か月のため、本契約締結による当社連結及び単体の平成24年3月期業績への直接的な影響は軽微ですが、当社は今後も遺伝子工学研究事業の製品・サービスの充実を図り、売上拡大を目指します。



 

<参考資料>

 

【免疫生物研究所の概要】

 

会社名 株式会社免疫生物研究所
設立 1982年
代表者 清藤  勉
売上高 平成23年3月期連結売上高 1,059百万円
従業員数 59名 (平成23年3月31日現在)
住所 群馬県藤岡市中字東田1091-1
会社概要 免疫生物研究所は、設立以来、バイオテクノロジー研究の領域では欠かせない研究ツールとなっている抗体に関する研究開発に取り組んでいます。特にがん、自己免疫疾患、脳・神経関連疾患などの研究分野に強みを持っており、これらの分野における幅広い研究用試薬(抗体)の製品ラインナップを揃えています。また、高い抗体作製技術を活かした受託による抗体作製サービスを提供しています。
ホームページ http://www.ibl-japan.co.jp/

 

 

【免疫生物研究所の製品例】

製品・サービスの詳細やご購入については、当社営業部営業企画担当(TEL:077-543-7231)にお問い合わせください。

この件に関するお問い合わせ先 : タカラバイオ株式会社 広報・IR部
Tel 077-565-6970

【免疫生物研究所の業績】 

 

(単位:百万円)

    平成23年3月期
   売上高 1,059
   研究用試薬関連 624
   実験動物関連 261
   医薬関連・他 173
   売上原価 488
   販売費及び一般管理費 635
   営業利益 ▲64
   経常利益 ▲34
   当期純利益 ▲103

 

 

【語句説明】

 

抗体

抗体とは生体内で産生されているタンパク質の一種で、体内に侵入した細菌や毒素などに結合し、弱毒化・排除する働きを持っています。抗体は、さまざまな物質を特異的に認識して結合する性質を持っていることから、バイオテクノロジー研究の分野ではタンパク質などの検出や分離精製などの目的で広く利用されています。

 

PCR

Polymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)法の略称です。温度サイクル装置(サーマルサイクラー)を使用し、微量のDNAを数時間のうちに数百万倍にまで増幅する技術です。