タカラバイオ株式会社は、森下竜一教授(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学)およびアンジェス株式会社らのグループが進める、プラスミドDNA製造技術を用いた、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する予防用DNAワクチンの開発(本ワクチン開発)に協力しておりますが、この度、AGC Biologics株式会社(AGC株式会社の事業子会社、以下AGC社)とCytiva(サイティバ) 旧GEヘルスケアライフサイエンス(日本の法人はグローバルライフサイエンステクノロジーズジャパン株式会社、以下Cytiva社)が当社の協力体制に加わりました。

 

 プラスミドDNAの製造技術・設備を有する当社は、DNAワクチンの構築・製造を担当しますが、AGC社は中間体の分担製造、Cytiva社は精製用資材の優先的な供給をそれぞれ担当する予定です。この協力体制を活用し、DNAワクチンの大量製造体制を構築することができました。

 

 DNAワクチンとは、危険な病原体を一切使用せず、安全かつ短期間で製造できる特徴があると言われています。対象とする病原体のたんぱく質をコードする環状DNA(プラスミドDNA)を接種することで、病原体たんぱく質を体内で生産し、病原体に対する免疫を付与します。弱毒化ワクチンなどとは異なり、病原性を全く持たないため、安全であると言われています。

 

 なお、本ワクチン開発が、当社2021年3月期連結業績に与える影響は現在精査中です。

 

【関連するニュースリリース】

「大阪大学のグループが進める新型コロナウイルスDNAワクチンの開発協力について」(2020年3月5日)

https://ir.takara-bio.co.jp/ja/news_all/news_Release/newsr_2014365k238m7014115_030520.html

この件に関するお問い合わせ先 : タカラバイオ株式会社 事業管理部
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